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うさころが考えるステロイド剤についてのお話です
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ステロイド剤とは 皮膚科などでは「ホルモン剤」「ステロイド」などと言われ処方されるお薬の事です。
(なかにはステロイドの事は言わずに処方する先生もいますので要注意です)
ステロイド剤は副腎皮質ホルモン剤で体内の副腎より分泌される副腎皮質ホルモンと同等の働きをしてくれる薬です。
この副腎皮質ホルモンとは炎症やアレルギーを抑える働きを持っているので 薬によってこの働きを補い皮膚の炎症を早く治す事ができます。
このステロイド剤を使うと薬のランクにもよりますが かなりヒドイ湿疹も ビックリするほどキレイに治ってしまいます。
しかし、これは根本的に治したのではなく 一時的に症状を抑えていると言ったほうが正しい。
例えば、子供の解熱剤の座薬がありますよね。
病院で処方される時は「38度以上の熱が出た時に使って下さい」と言われ、解熱剤を使うとかなりの即効性で熱も下がっていきます。
でも根本的な病気の原因を治したのではなく これ以上熱を上げないために 抑え付けて熱を下げている状態です。
効き目も良い分、キツイ薬なので熱がそれほど高くない時は使えないし、熱が下がらないからと言って頻繁に使わない方が良いお薬でもあります。
ステロイド剤も この解熱剤と同じ意味で「湿疹の出来る根本的な部分を治したのではなく ただ単に皮膚の炎症を抑え付けて症状を出ないようにしている」と言う事になります。
ステロイド剤を塗ると 本当にかなりヒドイ湿疹も すぐに良くなりますが、根本的に治療したわけではないので 湿疹のできる原因が解決されないかぎり ステロイド剤を塗るのを止めると たちどころに 湿疹は悪化するので またステロド剤を塗り炎症を抑える。塗らなくなると悪化する…の繰り返しになってしまいます。
しかし、この繰り返しがステロイド剤の怖いところだと うさころは思います。
解熱剤などは 使用しても1回〜2回程度で熱を出す事がなければ 何ヶ月も何年も使用する事はありませんよね?
でも湿疹などの場合は風邪などで高熱が出た場合とは違い、根本的な原因を取り除く事が容易ではなく長期の治療が必要となってきます。
これほど効き目の強い薬を頻繁に連続的に使用すると言う事は どこかしらに悪影響が出る(副作用など)のは素人目に考えても ありえない事ではないと思います。
現に、ステロイドの長期使用での副作用は世間でも色々と言われていますよね。
じゃあ、短期間だけで止めれば!と思いますが 一度ステロイド剤を塗って症状を抑えてしまうと 薬を塗らなくなって少しでも湿疹が悪化してくると ついつい少しだけ…と使ってしまいたくなります。
まして、小さなわが子が痒がって泣き叫んでいると 「とりあえず抑えてあげたい!」と思うのは親心だと思います。
病院では「湿疹が酷い時だけ塗って 良くなれば止めて下さい」と注意はしてくれますが 解熱剤のように「38度以上」と言うハッキリした目安はないので 「果たしてこの状態は酷いのか…酷くないのか…」「見た目は酷くないけど痒がるから治してあげたい」などと 薬を塗った方が良い状態なのかどうかの判断もとても曖昧になってしまいます。
でも、ステロイド剤を塗るだけで根本的なアトピーの原因を治す(探る)事をしなければ 薬を塗らなくなれば必ずアトピーは悪化します。
そして、乳児などのまだ皮膚が弱い時期は薬剤の吸収率も高く 短期間でも連続してステロイド剤を塗る事による悪影響はとても心配なことです。
うさころは完全にステロイド剤は反対ではないですが、解熱剤を使用する時のように
1日、2日のほんとうに短期間だけ一時的に痒みを止めてあげたいと言う事情がある場合に使うのは良いと思っていますが
湿疹を治したい(ステロイド剤は症状を抑えているだけなので治してはくれません)と 頻繁に使ってしまう事は副作用の事があるので反対です。
特に乳児や幼児のアトピー性皮膚炎の場合は 皮膚科などで簡単にステロイド剤を処方される事が多いですが
上記の事を心に止めて、使用に関しては十分に考えてあげて欲しいと思います。
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